千葉県袖ケ浦市周辺の生物など

千葉県袖ケ浦市や内房エリアの動植物のお話など。鉄道やヒコーキもあります。

カミキリムシの話

キボシカミキリ

<編集履歴> 2021年11月18日公開、2022年8月24日見直し更新(第1回目、2022年度の様子を追記) キボシカミキリPsacothea hilarisは袖ケ浦市の自宅周辺で最も目につくカミキリムシだ。大きさはネット情報によると14-30mm程度というが、20-25mm程度のものが大半…

ムネモンヤツボシカミキリ

<編集履歴> 2021年09月22日公開、2023年6月13日見直し更新(第1回目、写真追加) ムネモンヤツボシカミキリは体長15mm程度の小さなカミキリムシだ。小さな甲虫は撮りづらいためにあまり意識して撮影してこなかったため、いつでも見られる昆虫なのか、レアな…

シラホシカミキリ

シラホシカミキリは体長10mm程度の小さいカミキリムシのため、注意しないと見逃してしまう。現状の撮影装備と撮影スタイルでは(小さいので)なかなか撮影が難しく、撮影を敬遠する傾向にあるムシのため、「よく見かける」のか「レア」なのかは自分でも判っ…

ミヤマカミキリ

市内で何度か見かける大型のカミキリ。たいていは高い場所や木陰で良い写真が撮れない場所にいる。 写真1 大きさ50mm程度のやや大型のミヤマカミキリ。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO400, 1/250sec., f=10.0。内蔵ストロボ発光、手持ち撮影、トリミング…

ナガゴマフカミキリ

袖ヶ浦市内で時々みかける、体長20mm程度、灰褐色で細かい粒々模様が特徴のカミキリ。ゴマフカミキリは体長15mm程度とのことだが、それよりやや大きい気がするのでナガゴマフカミキリとしておく。なお「**ゴマフカミキリ」という名前が付くカミキリは7種類…

ラミーカミキリ

日本のカミキリムシハンドブック(斉藤博著、文一総合出版、2009)によるとラミーカミキリは江戸時代に栽培用として長崎県に持ち込まれたイラクサ科ラミーと共に侵入した国外外来種だ。現在、日本海側では福井県、太平洋側では千葉県の沿岸部で普通に見られ…

ゴマダラカミキリ

カミキリムシの種類は多い。袖ケ浦市でも何種類か見つけているが、「大きくて撮影しやすい」ものは数種類だ。これはその一つ、ゴマダラカミキリ。 2020年シーズンには数個体しか見つけることができなかった。2016年前後に東京都杉並区上井草に住んでいたが、…