千葉県袖ケ浦市周辺の生物など

千葉県袖ケ浦市や内房エリアの動植物のお話など。鉄道やヒコーキもあります。

トンボの話

オニヤンマ

<編集履歴> 2023年6月14日公開 日本国内で最大のトンボ、オニヤンマ。 これを捕まえることは子供のころからの夢でしたね。 銚子電鉄に乗っていると途中の駅でオニヤンマが”無賃乗車”してきた。夏休みということもあってそこそこに観光客が乗っており、「黒く…

コシアキトンボ

<編集履歴> 2023年6月13日公開 コシアキトンボPseudothemis zonataは東南アジアから東アジアに広く分布しているが、北海道にはいないという。・・ということで袖ケ浦市内ではそこそこ目にしているトンボだ。成熟したオスは腹部の付け根が白色となり、とても目…

オオシオカラトンボ

<編集履歴>2022年7月8日公開、2022年7月12日見直し更新(第1回目、写真追加) 袖ケ浦市内ではシオカラトンボとオオシオカラトンボOrthetrum triangulare melaniaが同じエリアに生息している。 シオカラトンボ(雄)とオオシオカラトンボ(雄)の識別点は「目…

シオカラトンボ

<編集履歴> 2022年7月8日公開 シオカラトンボOrthetrum albistylum speciosum全国各地で見られる中型のトンボ。袖ケ浦市では5月頃から11月ごろまで見ることができる。雄は青灰色で成熟すると白い粉を吹く。未成熟の雄と雌はくすんだ黄色に黒い紋様がある「ム…

ウスバキトンボ

<編集履歴> 2022年7月8日公開 ウスバキトンボ Pantala flavescensは全体が薄橙色で胴部の背側に黒い縦筋が入った隊長5cm、翅の長さが4cmほどの中型のトンボで、全国どこでも見られるという。分類上はトンボ科ウスバキトンボ属なので主にアカネ属のトンボのこ…

ウチワヤンマ

<編集履歴> 2021年12月27日公開 尾部に大きな膨らみを持つ大型のトンボ、ウチワヤンマSinictinogomphus clavatus。ヤンマと名前がついているがヤンマ科ではなくサナエトンボ科のトンボだ。Wikipediaによると「ヤンマ科は頭部の複眼が接しているが、サナエト…

アジアイトトンボ

<編集履歴> 2021年10月17日公開 イトトンボの仲間は写真を撮影してから、家に戻って図鑑と見比べて種を同定している。その結果、本種は次の特徴からアジアイトトンボIschnura asiaticaと考えている。 <アジアイトトンボの特徴> ・雄は腹部第9節だけが青い …

オツネントンボ

【編集履歴】2021年01月22日公開、2021年10月17日見直し更新(第3回目、未同定のイトトンボからオツネントンボへと分離、記述見直し。) イトトンボの仲間の分類は知識が少なく、また目が慣れていないので苦手だ。次の特徴からここで紹介するイトトンボをオ…

ショウジョウトンボ

ショウジョウトンボCrocothemis servilia mariannaeの成熟した雄は見た目通りの「赤トンボ(赤い色のトンボの意味)」だが、文学的作品や童謡などの歌詞に記された「赤とんぼ」は(群生する・群れになって移動する)アカネ類のことを指すため、本種は含まな…

ハグロトンボ

<編集履歴> 2020年3月18日公開、2022年7月7日見直し更新(第4回目、写真追加) 【福岡と大分の県境にて】 私は2010年4月から2012年3月までの2年間は福岡に居た。休日は九州各地を車でまわっており、夏場は特に川を堰き止めたり河原に作った「河川プール」を…

ハラビロトンボ

<編集履歴>2021年5月2日公開、2023年6月8日見直し更新(第4回目、生息地消失) 2021年5月1日(土)、近所の田んぼでは田植えもほぼ終わり(まだ1枚、田植え中だったが)、あぜ道ではカエルが合唱中。田んぼ脇の水路ではムギワラ色のトンボが打水産卵中。おや…

イトトンボ(未分類)

袖ケ浦市には数種類のイトトンボがいるが、小さくて撮りにくい(ピントを合わせづらい)ためにあまり積極的には撮影していない。さらに撮影した個体についても図鑑を見て同定することをしていないなど撮影済みの写真の整理も進んでいない。 ここでは比較的よ…

いわゆる赤トンボ(未分類の橙色から紅色のトンボ)

<編集履歴> 2020年12月28日公開、2022年7月7日見直し更新(第1回目、写真追加) 袖ケ浦市内で見られるトンボを大雑把に、かつ感覚的に分類するとヤンマ類、シオカラトンボ類、赤トンボ類、イトトンボ類となろうか。 「赤トンボ」の仲間は初夏には薄黄色~薄…

ギンヤンマ

<編集履歴> 2020年10月09日公開、2021年09月26日 見直し更新(第3回目、写真一部差換え、1枚追加) 【久しぶりのギンヤンマ(雌)】 2020年9月5日に図書館近くで見かけた「やや大きめの赤トンボ」。 胸が緑色だけどギンヤンマにしては少々小さめ(それでも7 …

シオカラトンボ/ムギワラトンボ

<編集履歴> 2020年4月4日公開、2023年6月8日見直し更新(第3回目、見直し実施) 【はじめに雑談・トンボの撮り方】 使用している一眼レフカメラにオートフォーカス機構はあるもののピントが翅の先端に合ったり、翅の付け根付近に合ってしまったりするので使…