千葉県袖ケ浦市周辺の生物など

千葉県袖ケ浦市や内房エリアの動植物のお話など。鉄道やヒコーキもあります。

植物の話

ロウバイ

<編集履歴> 2024年01月31日公開 袖ケ浦市周辺では12月中頃から3月初旬頃の間、葉の落ちた枝に多数の黄色い花をつける中国原産の落葉樹。ほとんどは民家の庭先に1本2本植えられている程度なので、シーズン中は植えてあるお宅の前を通るように散歩コースを微調…

ウメ

<編集履歴> 2024年01月31日公開 春の訪れを告げるウメの花・・・と書くと、いくらか語弊があるかな。 袖ケ浦市周辺でウメの花が開花するのは、おおむね1月10日前後からの"極寒期"(おおげさな!)で、2月末頃まではチョイトした高台や低い山の中など、どこかで…

スイセン

<編集履歴> 2024年01月30日公開 内房エリアでは12月中旬ごろから2月初旬ごろまで、各地で白いスイセンの花を見ることができる。もちろん黄色いスイセンもあるのだが、メインは「白いスイセン」だ。観光資源として力を入れているのは鋸南町のJR保田駅周辺、「…

ツクシとスギナ

<編集履歴> 2023年12月28日公開 春の土手や野原に生えてくるツクシ(土筆、筆頭菜)はスギナ Equisetum arvense(杉菜)の胞子茎のことであり、生物学的には「ツクシ」という植物は存在しない。スギナはシダ植物門トクサ綱トクサ目トクサ科トクサ属スギナで…

ルピナス(ノボリフジ)

<編集履歴> 2022年6月29日公開 4月~7月初旬ごろにかけて北海道を旅行すると線路脇や空き地など、どこでも見られるルピナス(ノボリフジLupinus polyphyllus)の花。でも移動途中の慌ただしい中で「絵になる」ような位置にあり、絶妙な光線加減であり、綺麗…

ムスカリ

<編集履歴> 2022年3月30日公開 3月から5月頃にかけて紫色のブドウの房のような小さな花をつける野原の植物ムスカリMuscari sp.。「紫色の」と書いたが、白色やコバルト色の品種もあるそうなので、ここでの学名は総称としてMuscari sp.としておく。園芸種とし…

秋の木の葉

<編集履歴> 2021年11月18日公開、2022年11月27日見直し更新(第2回目、写真追加) 袖ケ浦の冬は幾分暖かい。いや、正確には「袖ケ浦市のJR内房線長浦駅近辺の海側は暖かい」というべきだろうか。東京・横浜・千葉で降雪・積雪がある時でも、JR内房線から500m…

アジサイ

<編集履歴> 2021年06月09日公開、2022年11月27日見直し更新(第1回目、体裁見直し、写真追加) 国内各地の庭先などに植えられているアジサイは袖ケ浦市内でもアチラコチラに植えられており、初夏になると目を楽しませてくれる。園芸植物として品種改良された…

ガクアジサイ

<編集履歴> 2020年03月21日公開、2021年05月08日見直し更新(第3回目、写真リンク切れ修正、字句表現修正) きつい影のできない明るい曇りの日にガクアジサイの花の一つを拡大して撮影する。花の中心よりも2mmほど手前に合焦させると良い感じになったと思う…

ススキ

<編集履歴> 2021年01月27日公開、2022年11月27日見直し更新(第1回目、写真追加) 袖ケ浦市内ならばどこでも見られるススキ。 いつでもどこでも撮影することはできるが、「キレイなススキ」の写真を撮ろうとすると、これが意外に難しい。そもそも「キレイな…

ハイビスカス(沖縄)

<編集履歴> 2020年03月18日公開、2020年10月01日見直し更新(第2回目、写真サイズ変更) 那覇空港の南西端にある瀬長島の道路脇に咲いていたハイビスカス。雄しべよりやや根元よりにピントを合わせ、内蔵ストロボを焚いて撮影。 絵としては花をもう少し右下…

クリ

<編集履歴> 2020年03月19日公開、2020年09月28日見直し更新(第1回目、体裁変更) 袖ヶ浦市の各地には畑の一角などに小さなクリ林がある。8月半ばごろには緑のイガであったものが、9月半ばには茶色に変色して中からキレイな茶色の実が顔を出すようになる。 …

アケビ

<編集履歴> 2020年11月2日公開、2022年5月5日見直し更新(第2回目、写真追加) 秋の味覚の一つアケビ。 6月ごろに花をつけ、小さい実がだんだんと大きくなっていた。9月末頃での実の大きさは小さいもので7㎝程度、大きなものだと15㎝ほどだったろうか。蔓の…

カラスウリ

<編集履歴> 2020年10月17日公開 2020年9月末頃から10月中旬ごろにかけて、久保田のゴルフ場近くのフェンスに絡んだカラスウリの実が真っ赤に熟していた。 例年8月末ごろから実がついているのを見かけるが、9月中に行われる除草作業の際に刈り取られてしまう…