千葉県袖ケ浦市周辺の生物など

千葉県袖ケ浦市や内房エリアの動植物のお話など。鉄道やヒコーキもあります。

撮影時の方針や遵守事項など

<編集履歴> 2020年03月18日公開、2023年03月13日見直し更新(第7回目、表現の見直し実施)

 

<基本方針>

見るだけ、撮るだけ、つつくだけ!

 

<屋外で生物を撮影する際の基本方針>

(1) 原則として屋外に存在する状況のまま、もしくは展示場所の状況のままで撮影します。

(2) 撮影のために草木を故意に折ったり切り取ることはしません。ただし被写体への接近に際して踏みつけたり、手で払いのける際に折れたり切れたりすることがあります。

(3) 撮影のためにライトアップして周辺環境を変化させることはしません。

(4) 動物園、植物園、水族館などの展示施設内で撮影する際にはストロボ(カメラ内蔵のものを含む)などの発光器具は使用しません。ただし屋外で撮影する場合にはストロボを使用することがあります。

(5) 哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類に対しては平成29年度開催の第21回総合写真展で衆議院議長賞を受賞した作品のように「撮影のために生物を脅かして動かせる」ことはいたしません(注:本作品は鳥が一斉に飛び立つところを撮影した作品であったが、受賞コメントで鳥を脅かして飛び立たせた旨を公表し、批判を浴びた)。その他の生物(主に節足動物腔腸動物棘皮動物)に対しては「脅す」という言葉では適切ではないと思いますが、人為的操作(つつく、指に止まらせて他の場所に移すなど)により、その進行方向や体の向きなどを変化させる等の行為を行うことがあります。

 

<生物を撮影する際の遵守事項など>

1. 動物園や水族館などの展示施設にいる動物に対してはストロボを使用しません。ISO感度設定を上げるか、シャッター速度を遅くするなどの方法で対処します。

2. 展示場の一つの展示物の前に撮影のために陣取り、他の観客の邪魔になることがないように配慮します。原則として混雑時には一つの撮影場所では3分以内(実質的に2分程度未満)に一度は退き、他の観客の流れを確保します。じっくりとカメラを構えたい場合には平日や開館直後、閉館30分前などの人のいない時に行います。

3. 屋外撮影の場合には他人の庭(家屋敷地内)、田畑・植え込み、そのほか立ち入りを禁止されたエリアには無断で入りません。

 ただし農作業のために造られた小道は進入可と考えています。畝と畝の間は不可。田んぼのあぜ道は整備状況次第で可否を考えます。もちろん事前に所有者・管理者の許可を得た場合には許可された範囲内では全てOKと考えています。

4. 無理やり何とか写真を撮ろうとすることが目的ではなく、「写真が撮れなければ諦める」「見て楽しむだけにする」ことを知っているつもりです。

 

以上