千葉県袖ケ浦市周辺の生物など

千葉県袖ケ浦市や内房エリアの動植物のお話など。鉄道やヒコーキもあります。

ヤツデヒトデ

<編集履歴> 2020年03月26日公開、2021年05月07日見直し更新(第4回目、字句表現修正)

 

 ヤツデヒトデは千葉県内房潮間帯に普通に見られるヒトデだ。観察のために磯に行った時の発見確率はほぼ100%で、一個体は確実に見つけている。名前の通り腕が8~10数本あるが、その大きさは腕から腕の幅でせいぜい8~10cm程度未満が一般的。体色は緑灰色と褐色の入り混じった岩場そのもののような保護色をしているので、慣れないと見つけるのは難しいだろう。写真1ではどこにどんな形でいるのか判るかな?

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写真1 ヤツデヒトデ。通常は横480ピクセルで掲載しているが、非常に見分けがつきにくいので680ピクセルで掲載する。Pentax Optio WG-1, ISO400, 1/1500sec., f=4.2。手持ち撮影、トリミングあり。2020年3月26日、千葉県 浜金谷 水深10㎝程度

 

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写真2 腕の端から端までの直径が15cm程度と、これまでに見つけた中では最大級の大きなヤツデヒトデPentax Optio WG-1, ISO400, 1/1,250sec., f=4.6。手持ち撮影、トリミングあり。2021年4月28日、千葉県浜金谷駅周辺 水深10㎝程度

以上