千葉県袖ケ浦市周辺の生物など

千葉県袖ケ浦市や内房エリアの動植物のお話など。鉄道やヒコーキもあります。

ヒメクダマキモドキ

<編集履歴> 2020年10月03日公開、2022年10月09日見直し更新(第1回目、これまでセスジツユムシかと思っていたが、ヒメクダマキモドキとした)

 

秋の虫の一つに挙げてもいいのかな?
 2020年10月3日時点での撮影機材と撮影スタイルでは地表で鳴くコオロギやスズムシなどの「秋の虫」を撮影できないことが分かってきた。いや、以前から分かっちゃいたのだけれど、いくつか試して「やっぱりダメだね」ということを改めて認識したというところなのだが。
 「しっかりと撮るための手段」はいくつもあるのだけれど、(いくぶん投資や撮影スタイルの変更が必要なので)そこまでやるかと思案中。どうしようかな?虫の声を聴いて楽しむだけにしておこうか・・・。
・・・なんて思っていたら9月末頃には近所の観察点としていた草むらや道路わきの植樹周辺の草刈りが行われて表土が削られるくらいにキレイにされてしまい、虫の音激減。

 もちろん毎年のことで、2020年はコロナの影響で外出が制限されていたため近所の昆虫撮影に注力していたから気にしているだけなのだけれど、なんだかすごく残念です。(8月後半と秋口の二回、草刈りをやるということが分かっただけでもヨシとしよう)

 ヒメクダマキモドキは雑草よりも背の高い雑木の葉の上でよく見かける(ので撮影しやすい)。草刈りの直接的な影響は少なそうだが、適切な産卵場所が少なくなるかな?

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写真1 樹の葉の上にいたヒメクダマキモドキPhaulula macilenta。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO400, 1/250秒, f=9.0。手持ち撮影、トリミングあり。2020年10月2日、千葉県袖ケ浦市

以上