千葉県袖ケ浦市周辺の生物など

千葉県袖ケ浦市や内房エリアの動植物のお話など。鉄道やヒコーキもあります。

アオマツムシ

<編集履歴> 2020年11月02日公開、2023年12月17日見直し更新(第3回目、2023年状況を追記)

 

 アオマツムシTruljalia hibinonisは袖ケ浦のどこでも見られる昆虫・・・のハズだけど、コロナウイルス蔓延防止のために外出自粛となり、買い物ついでに昆虫観察を”真剣に”始めた2020年には一匹だけしか目にすることができなかった。それも地上高3mほどの樹木の葉の上にいて背中からお尻しか見せてくれないヤツだ。

 2020年の状況が異常なのか、ここ数年で数を減らしてきているのか?来年以降も注意して観察してみたい。

f:id:Unikun:20201102152507j:plain

写真1 背中を向けるアオマツムシ。2020年シーズンに見つけたのはこの一匹だけだった。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO400, 1/250秒, f=8.0。手持ち撮影、内蔵ストロボ発光、トリミングあり。2020年9月16日、千葉県袖ケ浦市久保田

 

 2021年シーズンは8月30日になって、ようやく一匹の成虫を公園のツツジの葉の上で見つけた。

f:id:Unikun:20210905110512j:plain

写真2 2021年シーズン初のアオマツムシ。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO400, 1/200秒, f=10。手持ち撮影、内蔵ストロボ発光、トリミングあり。2021年8月30日、千葉県袖ケ浦市久保田

 

f:id:Unikun:20210905110529j:plain

写真3 写真2の個体を反対側から撮影。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO400, 1/200秒, f=10。手持ち撮影、内蔵ストロボ発光、トリミングあり。2021年8月30日、千葉県袖ケ浦市久保田

 

 2022年シーズンは個体数が増えたのか、それとも自分の目が肥えてきたためか、散歩コースの各所で以前のように「当たり前」に目にするようになった。ある程度の個体数の増減の波というものがあるのでしょうかねぇ?

写真4 EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO400, 1/250秒, f=8.0。手持ち撮影、内蔵ストロボ発光、トリミングあり。2022年9月16日、千葉県袖ケ浦市蔵波

 

写真4 EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO400, 1/250秒, f=8.0。手持ち撮影、内蔵ストロボ発光、トリミングあり。2022年9月16日、千葉県袖ケ浦市久保田

 

写真4 EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO400, 1/250秒, f=8.0。手持ち撮影、内蔵ストロボ発光、トリミングあり。2022年9月16日、千葉県袖ケ浦市久保田

 

 2023年シーズンは執筆活動に追われて散歩もほとんどせず、目にする機会は2回程度しかなかった。「今年もいるな」とは思ったが、発生量が多いのか少ないのかは分からない。

以上