<編集履歴> 2021年01月04日公開、2021年05月02日見直し更新（第2回目、これまで「ダイダイウミウシ」としてきたが、その外形的特徴から「イソウミウシ」に修正した）
イソウミウシRostanga orientalisの体は赤色から橙色で体長40mm程度になる。ダイダイ色のウミウシには”ダイダイウミウシDoriopsilla miniata”という名前のヤツがいるが、こちらは背面に乱れた白色線（網目状の紋様）が入ることで区別できる。
2021年1月に本記事を書いた際には本種のことを「ダイダイウミウシ」と表記していたが、この白色線が無いことから別なウミウシではないかと考えていた。いくつかの図鑑やネット情報より、同年5月になって「イソウミウシ」に名前を修正した。
写真1 イソウミウシ。全長25mm程度。Pentax Optio WG-1, ISO400, 1/320秒、f=4.6。手持ち撮影、トリミングあり。2020年6月7日、千葉県上総湊駅周辺
写真2 写真1を撮影した翌年に同じエリアで見つけた全長10～15mm程度の小さな個体。前年に比べて目につく個体数は多かった。Pentax Optio WG-1, ISO400, 1/250秒、f=4.6。手持ち撮影、トリミングあり。2021年4月16日、千葉県上総湊駅周辺
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