千葉県袖ケ浦市周辺の生物など

千葉県袖ケ浦市や内房エリアの動植物のお話など。鉄道やヒコーキもあります。

クルマバッタモドキ

<編集履歴>2021年01月25日公開、2021年09月28日見直し更新(第1回目、写真追加)

 

 袖ケ浦市蔵波の畑の脇で見つけた茶色地のバッタ。

 体長はツチイナゴより一回り大きい5cm程度、頭がデカくて胸部の背中の上部より上に頭頂部がある。図鑑を眺めるとどうやらクルマバッタモドキらしい。コイツも緑色地のものがあり、また別名「ヒメクルマバッタ」とも言うようだ。和名が示す通りクルマバッタに似ているが、産地や生息数はこちらの方が多いという。しかし2020年のシーズンにはこの一頭しか見つけることはできなかった。(もともと長浦駅周辺ではトノサマバッタやクルマバッタはほとんど目にしない。埼玉県入間基地の南端付近では良く見かけるのだが・・・。)

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写真1  クルマバッタモドキ。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO200, 1/200秒, f=9.0。手持ち撮影、内蔵ストロボ発光、トリミングあり。2020年8月29日、千葉県袖ケ浦市蔵波

 

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写真2  写真1と同一個体。陽が差した時のショット。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO200, 1/250秒, f=11。手持ち撮影、トリミングあり。2020年8月29日、千葉県袖ケ浦市蔵波

 

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写真3  2021年シーズンに初めて見つけた個体。撮影場所は昨年見つけた場所の近傍だ。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO400, 1/250秒, f=8.0。内蔵ストロボ発光、手持ち撮影、トリミングあり。2021年9月27日、千葉県袖ケ浦市蔵波

以上