千葉県袖ケ浦市周辺の生物など

千葉県袖ケ浦市や内房エリアの動植物のお話など。鉄道やヒコーキもあります。

スズメ

<編集履歴> 2021年01月29日公開、2023年09月24日見直し更新(第2回目、見直し更新、写真追加)

 

 日本全国、どこでも見られるスズメPasser montanus 。日本鳥類目録では1975年~2011年まではハタオドリ科であったが、2012年の改訂第7版からはスズメ科に分類されている。身近過ぎることと、良く動き回ってピントを合わせづらいことから、あまり真剣に撮影していない小鳥だ。

 そもそも論的な話だが、ちょっとした草原や茂みの多い袖ケ浦ではスズメを含む多くの小鳥たちは人の近くには寄ってこない。いつもは草原や茂みの中、あるいは生垣の葉の影で騒いでいるので撮影は難しい。一方で都心の公園に行くと小鳥たちは足下まで近づいてきて餌を探している。撮影の難易度が全然違うじゃん!

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写真1 日が陰り、寒いためか身体を膨らませているスズメ。EOS70D, EF400mmF5.6L USM, ISO1600, 1/400秒、f=7.1、手持ち撮影。トリミングあり。2021年1月29日、千葉県袖ケ浦市

 

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写真2 屋外展示の飛行機のエンジンの上に集まっていたスズメ。袖ケ浦では庭先の常緑樹の枝に隠れながら20羽くらいが留まっていることはよくあるが、撮影可能なオープンスペースでこれだけの数を一度に目にしたことはまだない。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO400, 1/400秒, f=8.0。手持ち撮影、トリミングあり。2022年2月18日、埼玉県所沢市航空公園

 

写真3 長崎港の客船が見える公園で撮影したスズメ。頬や喉の黒色部の色合いが極めて薄いので幼鳥か。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO200, 1/250秒, f=11。手持ち撮影、トリミングあり。2023年7月23日、長崎港

以上