千葉県袖ケ浦市周辺の生物など

千葉県袖ケ浦市や内房エリアの動植物のお話など。鉄道やヒコーキもあります。

タケカレハ

<編集履歴> 2021年5月9日公開、2022年5月6日見直し更新(第1回目、5月初旬には最終令の幼虫を目撃する話を追記)

 

 ケムシの中でも比較的大きく、見つけると一瞬ギクッとするレベルの様相をしたタケカレハの幼虫。初めて見た(認識した)のは福岡県博多近郊で見つけた時だった。

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写真1 金網に掴まっていたタケカレハの幼虫(6~7cm程度)。頭とお尻に毒刺毛があるので要注意。Nikon CoolPix E3200使用。ISO50, 1/190秒、f=5.6、手持ち撮影、トリミングあり。 2011年5月8日、福岡県春日市

 

 幼虫は初夏と夏に2回発生し、幼虫で越冬するという。年中見ている気がするワケだ。成長すると5~7cm程度の「比較的撮りやすい」大きさになるのでついつい撮影してしまう。以下に4枚ほど写真を貼り付けておこう(笑)。2022年5月6日には全長5~6cm程度の幼虫を見つけたが、過去の写真のデータを見ると例年5月初旬には最終令の幼虫になっているようだ。

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写真2 4cm程度のやや小さい(若い)タケカレハ。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO400, 1/250秒、f=8.0。内蔵ストロボ発光、手持ち撮影、トリミングあり。2020年8月23日、千葉県袖ケ浦市久保田

 

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写真3 壁を這いあがる5~6cm程度のタケカレハ。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO200, 1/400秒、f=11, 手持ち撮影、トリミングあり。2021年5月1日、千葉県袖ケ浦市久保田

 

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写真4 路上にいた5~6cmのタケカレハ。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO400, 1/250秒、f=10。内蔵ストロボ発光、手持ち撮影、トリミングあり。2021年4月19日、千葉県袖ケ浦市久保田

 

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写真5 写真4と同じタケカレハを正面から狙う。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO400, 1/250秒、f=10。手持ち撮影、トリミングあり。2021年4月19日、千葉県袖ケ浦市久保田

以上