千葉県袖ケ浦市周辺の生物など

千葉県袖ケ浦市や内房エリアの動植物のお話など。鉄道やヒコーキもあります。

ベニテングタケ

<編集履歴> 2022年10月25日公開

 

 昔話や童話の挿絵に出てくる代表格のような色と形の毒キノコ、ベニテングタケAmanita muscaria。キノコの分類ができない私でさえも一目で分かる。Wikipediaによると「主に高原のシラカバやマツ林に生育し、針葉樹と広葉樹の双方に外菌根を形成する菌根菌で北半球の温暖地域から寒冷地域でみられる」そうだ。このためか、私自身の散歩コースに無いだけなのかはわからないが、今のところ千葉県袖ケ浦市内で見たことはない。

 

 2022年10月19日に廃線を控えたJR北海道留萌本線を訪問した際、留萌駅近くの見晴公園内に群生しているものを見つけたので、その様子を紹介しよう。とある植樹(名称不明)の周囲半径5m程度のエリアにボコボコと大小合わせて15本ほどのキノコが生えていた。周辺の植樹近辺も探したが、このエリア以外では見つけることができなかった。

写真1 地面からニョキッ!と顔を出したベニテングタケ。EOS70D, EF-S18-55mmF3.5-5.6 IS STM, ISO400, 1/50秒, f=9.0。手持ち撮影、トリミングあり。2022年10月19日、北海道留萌市見晴公園

 

写真2 ニョキニョキッ!EOS70D, EF-S18-55mmF3.5-5.6 IS STM, ISO400, 1/50秒, f=9.0。手持ち撮影、トリミングあり。2022年10月19日、北海道留萌市見晴公園

 

写真3 傘が開いた状態。EOS70D, EF-S18-55mmF3.5-5.6 IS STM, ISO400, 1/50秒, f=9.0。手持ち撮影、トリミングあり。2022年10月19日、北海道留萌市見晴公園

 

写真4 狭いエリアに10本近くが密集して生えている場所と、1~数本がポツポツと散発的に生えている場所がある。EOS70D, EF-S18-55mmF3.5-5.6 IS STM, ISO400, 1/50秒, f=9.0。手持ち撮影、トリミングあり。2022年10月19日、北海道留萌市見晴公園

 

以上