<編集履歴> 2022年11月22日公開
パッと見た目は「崩れた星のような形」と言うか、「変形六角形」というか。シャチホコガStauropus fagiの成虫は前翅の左右に後翅をはみ出させてとまることが多いという。だけどネット上にある写真では「そうでない、普通に三角形」の形でとまっているものの写真も見られる。形態学的な普通の図鑑では翅を広げた形の成虫の写真が掲載されていることが多いため、私自身は長い間この独特な形態でとまっているガがシャチホコガであることが分からなかった。全長40mm程度の中型のガで、袖ケ浦市内で見つけたのは一度だけしかない。
写真1 自宅のアルミサッシの窓枠にとまっていたシャチホコガ。Nikon Coolpix3200 (E3200), ISO50, 1/60秒, f=7.0, 手持ち撮影、内蔵ストロボ発光、トリミングあり。2009年4月27日、千葉県袖ケ浦市
以上
