千葉県袖ケ浦市周辺の生物など

千葉県袖ケ浦市や内房エリアの動植物のお話など。鉄道やヒコーキもあります。

イソコツブムシの仲間

<編集履歴> 2024年6月11日公開

 

 イソコツブムシGnorimosphaeroma rayi は軟甲綱等脚目コツブムシ科に属する生物で大きさは6~12mm程度、などと書かれているサイトもある。だけど上総湊の浜で、流れ着いた枯葉や海藻をどかした際にモゾモゾと出てくるヤツは2~4mm程度のものばかり。色合いは全身乳白色から、白黒ブチ模様、ほぼ全身黒褐色のものまで様々だ。イソコツブムシ以外のコツブムシの仲間(ヨツバコツブムシ、ニホンコツブムシ、シリケンコツブムシなど)を含んでいるのかもしれないが、脚の形の見えない上方からの写真では判別不能だ。イソコツブムシと書いてはいるが、コツブムシ科 Sphaeromidaeに属する種類の総称と読んでいて欲しい。

 そして、その形状は「ダンゴムシ」。チョイト刺激を与えると直ぐに丸くなるし、丸くなっても数秒でモゾモゾ動き出すので、撮影しようとしても、なかなかピントが合わないのが困りもの。浜に打ち上げられた枯葉や有機物を食べてくれる、お掃除屋さんだ。

イソコツブムシの学名をGnorymosphaeroma oregonensisとするサイトもあるが、Gnorimosphaeroma rayi と、どちらが最新の名前なのかは、今の私には分からない。当面はネット上で先に見つけたGnorimosphaeroma rayi を用いることにする。

写真1-1~1-4 浜に打ち上げられた枯葉をめくるとイソコツブムシがわんさか出てくる。色や模様は様々だ。共通データ:Pentax Optio WG-1, ISO800, 1/80~1/200秒(カメラ任せ)、f=3.8、手持ち撮影、トリミングあり。2024年6月10日、千葉県富津市JR上総湊駅周辺

以上