千葉県袖ケ浦市周辺の生物など

千葉県袖ケ浦市や内房エリアの動植物のお話など。鉄道やヒコーキもあります。

ヒトデの話

アカクモヒトデ

<編集履歴> 2021年6月14日公開 アカクモヒトデOphiomastix mixta。 僕自身としては初めて見つけたクモヒトデの仲間だ。 詳細はGoogle大先生にお伺いして欲しい。 写真1 岩をどけたあと、光を避けるため逃げ惑うアカクモヒトデ。Pentax Optio WG-1、ISO400、1…

アカヒトデ

<編集履歴> 2021年06月13日公開、2021年09月23日見直し更新(第1回目、写真追加) 普通に「ヒトデ」と言ってイメージするのはコイツ!という代表種でしょうかね? アカヒトデCertonardoa semiregularis は海中で目立つ鮮やかな赤みがかったオレンジ色をした…

オニヒトデ

<編集履歴> 2020年03月19日公開、2021年01月07日見直し更新(第2回目、写真差替) サンゴを食害することで有名なオニヒトデ。その腕の先端部分をとくとご覧あれ。 写真1 水槽に張り付いたオニヒトデの腕の先端部分のクローズアップ。Pentax Optio WG-1, ISO4…

トゲクモヒトデ

<編集履歴> 2021年01月18日公開 内房の潮だまりで最も多いのは二ホンクモヒトデ(別項)だが、時々異なる種類のクモヒトデをみつけることがある。種類を正しく同定するには持ち帰って詳しく観察する必要があるのだが、「見るだけ、撮るだけ、突くだけ」の原…

ニホンクモヒトデ

<編集履歴> 2021年01月18日公開、2021年06月13日見直し更新(第2回目、字句表現等見直し) 内房では10種類くらいのヒトデを見つけているが、クモヒトデの仲間は富津岬より東京側ではまだ見たことがない。ここで紹介するニホンクモヒトデは内房エリアで見つけ…

モミジガイ

<編集履歴> 2021年01月12日公開 砂地に住むヒトデ、モミジガイAstropecten scoparius。 「砂地にいる」ということは判っていたけれど、夜明けや夕暮れ時が活動時間帯ということもあって、これまで生きている個体は見つけたことは無かった。しかし2020年6月の…

ヒトデ(種名不明)

<編集履歴> 2021年01月10日公開、2021年05月28日 見直し更新(第2回目、2021年5月26日撮影の写真追加、内容見直し) 上総湊駅近くの磯では5月中旬頃から6月初旬ごろにかけて「輻長」(ふくちょう、中心から腕の先までの長さ)2cm程度未満の小さなヒトデを見…

ヒトデ駆除

<編集履歴> 2021年01月09日公開 東京湾アクアラインの木更津側沿岸にはいくつか潮干狩り場がある。 これら潮干狩り場のHPを見ると、天然のアサリだけでは需要を賄いきれないので放流している旨が書かれているが、アサリを食べるのは人間だけではない。ヒトデ…

イトマキヒトデ

<編集履歴> 2021年01月07日公開、2021年05月28日 見直し更新(第3回目、文章見直し、写真追加) 北は千島列島の南部から南は黄海まで、内湾の浅い海底に生息する輻長(ふくちょう、中心から腕の先までの長さ)4~6cmほどの大きさのイトマキヒトデ。日本国内…

ヤツデヒトデ

<編集履歴> 2020年03月26日公開、2021年05月07日見直し更新(第4回目、字句表現修正) ヤツデヒトデは千葉県内房の潮間帯に普通に見られるヒトデだ。観察のために磯に行った時の発見確率はほぼ100%で、一個体は確実に見つけている。名前の通り腕が8~10数本…