千葉県袖ケ浦市周辺の生物など

千葉県袖ケ浦市や内房エリアの動植物のお話など。鉄道やヒコーキもあります。

カエルの話

モリアオガエルの卵

<編集履歴> 2023年7月14日公開 日本固有種のモリアオガエルは茨城県を除く本種と佐渡島に分布するという。内房エリアだと確か冨浦あたりの公園の池の上に卵を産み付けることが幾分知られているかと思うが、私自身は袖ケ浦市内や内房エリアではカエル本体も卵…

ヌマガエル

<編集履歴> 2022年11月20日ツチガエルのタイトルで公開、2023年3月13日見直し更新(第1回目、タイトルをヌマガエルに変更し、記載内容見直し) 本記事は当初「ツチガエル」として書いていたが、読者指摘に基づいて見直した結果、2023年3月13日に「ヌマガエル…

シュレーゲルアオガエル

<編集履歴> 2022年11月19日公開、2023年06月06日見直し更新(第1回目、見直し実施) 本州の大部分にいる「全身が緑色のカエル」は三種類と言われている。ニホンアマガエルとモリアオガエル、そしてこの記事で紹介するシュレーゲルアオガエルRhacophorus schl…

トノサマガエルとダルマガエル

<編集履歴> 2022年8月13日公開 1970年初頭ごろの東京・杉並区の子供の頭には「地が茶色で頭から尻にかけて1本の緑色の筋が走り、また目の後ろの両対側にも筋の走る、黒いまだら模様があるカエル」は全て「トノサマガエル」であった。現代の知識から振り返る…

カジカガエル

カジカガエルBuergeria buergeriは川の上流域に生息する体長4-6㎝程度のやや扁平なカエルだ。千葉県内での発見例はあるものの、私自身は県内ではまだみつけたことがない。ちなみに千葉県では2000年以降は絶滅危惧種IBだ。ここでは東京都あきる野市、秋川渓谷…

ヒキガエル(二ホンヒキガエル・アズマヒキガエル)

【編集履歴】 2021年1月8日公開、2022年3月30日見直し更新(第3回目、写真追加) 実家のある東京都杉並区の和田堀公園近辺では1970~1980年ごろにカエルと言えばヒキガエルであって、春先には大人のこぶし大のヤツが良く見られたものだった。 それが袖ケ浦(…

ニホンアカガエル

<編集履歴> 2020年03月24日公開、2021年04月17日 見直し更新(第6回目、写真5と6を追加) 二ホンアカガエルRana japonicaは袖ケ浦市周辺でよく見られるカエルだ。2月初旬ごろに産卵をして、2月中旬ごろにはふ化している。ヒキガエルやアマガエルほど水場から…

二ホンアマガエル

<編集履歴> 2020年3月24日公開、2021年8月24日見直し更新(第7回目、写真追加) 袖ヶ浦市の各地で見られる二ホンアマガエル Hyla japonica。 湿った落葉のある土地では最寄りの水場から50m以上離れた草木の葉の上にいることもあり、小さな体でここまで移動し…

ウシガエル

<編集履歴> 2020年03月24日公開、2023年06月09日見直し更新(第11回目、写真追加) 北米原産のウシガエルLithobates catesbeianusは袖ケ浦市内の各地で見られる。あまりに有名なカエルなので本Blogでの解説は省略する。袖ケ浦市内ではあちらこちらでブフォォ…