千葉県袖ケ浦市周辺の生物など

千葉県袖ケ浦市や内房エリアの動植物のお話など。鉄道やヒコーキもあります。

ヤモリ

 <編集履歴> 2020年6月9日公開、2022年10月13日見直し更新(第6回目、写真追加)

 

 ヤモリは袖ヶ浦市のJR長浦駅周辺では夏場、玄関の街灯付近の壁に張り付いているところをよく目にするが、私が引越してきた1994年ごろに比べると住宅エリア周辺で目撃する頻度が少なくなってきているように感じる。

 ヤモリ(爬虫類)とイモリ(両生類)とは姿は似ているものの生物分類学的にはかなり遠い親戚、いや、もうアカの他人くらいに異なる種類の生物だが、名前が似ているために混同される方も多い。「家を守る陸棲生物がヤモリ(屋守・家守)」、「井戸を守る水棲生物がイモリ(井守)」と覚えておこう。

 なお袖ケ浦市内の水田にはかつてイモリが生息していたが、農薬の影響等により現在ではほぼ絶滅状態にあるように思える。

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写真1 夜な夜な現れる怪しい影。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO6400, 1/80秒, f=7.1。手持ち撮影、トリミングあり。2020年7月14日、千葉県袖ケ浦市

 

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写真2 怪しい影の正体はこのヤモリ。つぶらな目がカワユイ~!EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO400, 1/250秒, f=7.1。内蔵ストロボ発光、手持ち撮影、トリミングあり。2020年7月14日、千葉県袖ケ浦市

 

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写真3 日中に屋外でみつけたヤモリ。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO400, 1/250秒, f=8.0。内蔵ストロボ発光、手持ち撮影、トリミングあり。2021年9月27日、千葉県袖ケ浦市蔵波

 

写真4-1, 4-2, 4-3 樹の幹に居たヤモリ。一枚撮ると樹の皮の隙間に逃げ込んだが撮影可能な場所だったので、撮ってみたのが4-2の写真。どこにいるのか分からないので、さらに拡大してみたのが4-3の写真だ。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO400, 1/125秒, f=7.1。内蔵ストロボ発光、手持ち撮影、トリミングあり。2022年9月21日、千葉県袖ケ浦市蔵波

以上