千葉県袖ケ浦市周辺の生物など

千葉県袖ケ浦市や内房エリアの動植物のお話など。鉄道やヒコーキもあります。

ショウリョウバッタ

<編集履歴>2020年10月01日公開、2020年12月28日見直し更新(第1回目、字句表現等見直し修正)

 

 袖ケ浦市の各地でごく普通に見られるバッタ。

 近所の空き地で春先から発生。だんだんと大きくなっていき次の脱皮で成虫だろうか?と思った7月中旬ごろに除草されたり、除草剤を撒かれてしまうなどということはしょっちゅうだ。再び草が茂り、いよいよ産卵期?と思っていた9月中旬ごろに再び除草されてしまいガックリ、なんてこともある。

 2020年シーズンは所要で訪問した東海・中部エリアに比べて大型個体が少ないように思えたのだが、観察が足りないだけだろうか?それとも実際に個体数が減っているのか・・・?少々気になったので記しておく。

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写真1 ショウリョウバッタ。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO200, 1/200sec., F=8.0。手持ち撮影、内蔵ストロボ発光、トリミングあり。2020年8月25日、岐阜県各務ヶ原

 

もうじき成虫だネ・・・と、思っていると生息環境が破壊され、姿を消すことがままある。それでもどこかで健気に生きている。

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写真2 ショウリョウバッタの幼虫。 EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO400, 1/250sec., F=10.0。手持ち撮影、トリミングあり。2020年6月16日、千葉県袖ケ浦市

 

 ショウリョウバッタは全身緑色をしたものが多いが、全身が茶色のものや緑色の地色に茶色のスジが入ったもの、緑と茶色のモザイク(例えば頭部と片方の翅が緑で残りが茶色)となったものなども数多く見ることができる。

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写真3 身体に茶色のスジの入ったショウリョウバッタ。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO400, 1/250sec., F=9.0。手持ち撮影、内蔵ストロボ発光、トリミングあり。2020年8月25日、岐阜県各務ヶ原

 

以上