千葉県袖ケ浦市周辺の生物など

千葉県袖ケ浦市や内房エリアの動植物のお話など。鉄道やヒコーキもあります。

アメフラシやウミウシに関する成書・文献など

 アメフラシウミウシの記事の中に「現在の種名・分類が判らな~い♪」と書いて甘えさせてもらっているが、キチンと調べたい方のため成書や文献、あるいはそれらを紹介しているサイトを挙げておこう(実際のところは自分のための備忘録だ)。

 なお今後、「紹介しているサイトの文献**にキチンと書いてあるぢゃないですかぁ!読んでいるのですかぁ?目玉ついているのですか?単なる光受容器じゃないですよね?!」などと責め立ててはいけない。ブログの内容に誤認・記載ミス・最新情報の確認不足などをみつけたら”優しく”教えてね♪(基本はあくまで他力本願)

 

<<成書>>

【新版 ウミウシ

小野篤・加藤昌一共著、株式会社誠文堂新光社2020年。5,000円+税。

国内で見られる1260種のウミウシを収録!美しい写真と共に、同定の決め手になるポイントなどもイラストで解説。|株式会社誠文堂新光社のプレスリリース

日本で見られるウミウシ1260種を紹介した図鑑。圧倒的な量にタジタジ・・・。袖ケ浦市の図書館に所蔵。(2021年01月13日)

※1990年代以降、デジカメの普及と共にウミウシに関する図鑑に収録される種類が数年ごとに”数百種”のレベルで増加してきたように思います。たしか2000年代半ばごろに発行された本で紹介されていたのは750種程度ではなかったかしらん?色や模様が異なっていてもDNAレベルで同種である、なんてヤツもいるので、今後も見直し版が発行されるのだろうなぁ。

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写真1 文書だけではつまらないので交接中のアオウミウシの写真を貼り付けておく。Pentax Optio WG-1, ISO400, 1/1,500秒, f=4.6。手持ち撮影、トリミングあり。2021年6月11日、千葉県浜金谷駅周辺

 

<<有用なサイト>>

Nakashima's Web Page

 日本大学の中嶋康裕教授のHP。サラリと見た程度だけれど、国内最大級のウミウシに関する文献集です。「読めやぁ!」と言われても、この分量に目を通すのは相当の時間を要しますね。紹介されている一番古い文献は1850年嘉永3年)のものですか・・・(汗)。

 

ウミウシの巣窟

Dendrodorisさんの管理するブログ。ウミウシの写真や文献等へのリンクが充実しています。

 

※ 本記事は適宜更新されるハズです。これ以外にもアレコレやっているので更新頻度は低いと思っていますけれど。はてなブログの仕様上、記事の左上に作成日が表示されるようですが更新日は表示されません。以下の編集履歴(最終編集日のみを記載)を参考にしてください。

 

以上

編集履歴

2021年9月2日 公開