千葉県袖ケ浦市周辺の生物など

千葉県袖ケ浦市や内房エリアの動植物のお話など。鉄道やヒコーキもあります。

オオバン

<編集履歴> 2021年12月28日公開、2022年10月09日見直し更新(第2回目、写真追加)

 

 例年10月中旬ごろから3月ごろにかけてJR長浦駅周辺の水路で見られるオオバン。嘴から額にかけての鼻筋が白く、あとは全身真っ黒。そして目は赤い鳥なので特徴をつかみやすく初心者でも名前を憶えやすい鳥だ。

 あくまで参考であるがJR長浦駅周辺では10月09日ごろからの撮影記録が残っている。10月中旬ごろには見られる鳥だと考えて良いのだろう。春先は1月31日までの撮影記録があるが、2月以降には春の花や動き出した虫を追いかけていたためにオオバンがいつごろまでいたかという記録が残っていない。2022年春には注意して観察してみようかと思う。(注:2022年はあまり川には行かずに終わってしまった!)

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写真1 オオバン。EOS70D, EF400㎜F5.6L USM, ISO400, 1/1,000秒, f=8.0, 手持ち撮影。トリミングあり。2021年12月28日、千葉県袖ケ浦市

 

写真2 オオバン。EOS70D, EF400㎜F5.6L USM, ISO400, 1/1,000秒, f=6.3, 手持ち撮影。トリミングあり。2022年2月25日、千葉県袖ケ浦市

 

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写真3 オオバン。首を振って水しぶきを散らしたところ。このため後頭部付近がややブレている。EOS70D, EF400㎜F5.6L USM, ISO400, 1/640秒, f=6.3, 手持ち撮影。トリミングあり。2018年12月18日、千葉県袖ケ浦市

 

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写真4 川沿いの草むらで見つけたオオバンの死骸。カラスにでも襲われたのだろうか。胸筋、大腿筋と内臓がそっくりなくなっていた。グロい写真だが、これも自然の定めなので直視しよう。EOS70D, EF18-55㎜F3.5-5.6 IS STM, ISO200, 1/125秒, f=8.0, 手持ち撮影。内蔵ストロボ発光、トリミングあり。2020年12月13日、千葉県袖ケ浦市

 

写真5-1, 5-2 このオオバンの右足にはカラビナ付きの50cmほどのロープが絡んでいた。何かに引っ掛かりやすいことが容易に想像できるので、このオオバンに対してはあまり良い将来はみえない。EOS70D,  EF70-200mmF4L IS USM, ISO400, 1/250秒, f=6.3、手持ち撮影、トリミングあり。2022年10月09日、千葉県袖ケ浦市

以上