<編集履歴> 2023年06月09日公開
旭山動物園のエゾタヌキNyctereutes viverrinus albus。食肉目イヌ科タヌキ属に属するタヌキNyctereutes viverrinusの北海道産亜種で学名の亜種小名の”albus”は”白い”という意味。タイトル名を「タヌキ」としてその中の写真例としても良いのだが、そもそも動物園でタヌキをジックリと撮影したことはない。当分のあいだは旭山動物園のカテゴリーに分類しておく。
写真1 雲の間から陽がさしたわずかな間にエゾタヌキがこちらを向いた。良い光線加減で撮影できたかなと思う。レンズの絞りは目いっぱい開いて被写界深度を狭めておく。これで手前の金網が写りこむのを”かなり”回避できる。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO400, 1/400秒, f=4.0。手持ち撮影、トリミングあり。2022年10月20日、北海道旭川市旭山動物園
写真2 エゾタヌキがこちらを向いて微笑むような表情を見せた。曇天で光が無かったことと、手前に枯草が入ってしまったことが残念。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO400, 1/250秒, f=4.0。手持ち撮影、トリミングあり。2022年10月20日、北海道旭川市旭山動物園
写真3 正面からのショットが続いたので横顔を。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO400, 1/250秒, f=4.0。手持ち撮影、トリミングあり。2022年10月20日、北海道旭川市旭山動物園
【余談】
2023年6月、旭川を再訪しようかとホテルの値段をチェックすると「高っけぇ～！！」。コロナ禍で移動制限のあったころの価格が底辺であったことは容易に想像できる。また、これが旅行シーズン中の「標準」プラス「最近の物価上昇分の上乗せ」なのだろうけれど、同じホテルで最低価格時から2.5～3倍程度になると、チョット訪問を躊躇する価格だね。特急を利用できるフリー切符を使って宿代の安い近隣都市から通おうか。博物館や美術館なら特別展を見るために行くなどの特別な事情がない場合には「最低価格で行ける時期」を選んで訪問するけれど、生物の場合には見るべき時期（婚姻色が表れる時期や換羽の時期など）があるので訪問時期をずらすことができない場合がある。さて、どのあたりで折り合いをつけようか。
以上
