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【旭山動物園】マガモ

<編集履歴> 2022年6月30日公開、2022年7月1日見直し更新(第1回目、文章見直し)

 

北海道旭川市旭山動物園に行くと飼育池ではマガモの雛が数羽遊んでいた。

かわゆい~♪ 見ていて飽きないですね。癒されます。

「カモの雛」というと「カルガモの雛」が有名だけれど、ここで観られた雛には次の特徴があったので「カルガモ」ではなく、「マガモ」あるいは「マガル(マガモカルガモのハーフ)でマガモの特徴の強く出たもの」だろうと考えている。

(1) 「過眼線」(クチバシの付け根当たりから目を通って後方に至るスジ)が後頭部まで伸びている。

(2) 耳のように見える明確な黒い模様がある。

(3) クチバシの先端が黄色ではない。(写真1,2は黄色いのだが・・・(^^;))

・・・間違っていたら、ご指摘くださいね! 

写真1 顔の特徴から「マガモの雛」としておく。違っていたら教えてくださいネ。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO400, 1/800秒, f=7.1。手持ち撮影、トリミングあり。2022年6月8日、北海道旭川市旭山動物園

 

写真2 「マガモの雛」。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO400, 1/500秒, f=5.0。手持ち撮影、トリミングあり。2022年6月8日、北海道旭川市旭山動物園

 

写真3 「マガモの雛」。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO800, 1/500秒, f=5.6。手持ち撮影、トリミングあり。2022年6月8日、北海道旭川市旭山動物園

 

写真4 「マガモの雛」。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO400, 1/800秒, f=7.1。手持ち撮影、トリミングあり。2022年6月8日、北海道旭川市旭山動物園

 

写真5 近くにいたのは「マガモの雌」。お母さんでしょうか。30年近く前の失敗談なのだが、知人男性がカワイイ女性と歩いていたので「よっ!ご結婚?!」と声をかけたら怪訝な顔をされた。その女性はたまたま脇を歩いていた全く関係ない人だったのだな。こんなコトもあろうかと・・・。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO400, 1/400秒, f=5.0。手持ち撮影、トリミングあり。2022年6月8日、北海道旭川市旭山動物園

 

マガモの子殺し?!】

 突然、バシャバシャと水面を暴れまくる音。見ると親ガモ(?)もしくは他人、いや他鴨が雛を追い回し始めた。雛を咥えて振り回し、水面に叩きつけ・・・、という行動は「カルガモの子殺し」としては有名ですが、マガモもやるのでしょうか。いや、目の前でやっているのは明らかにマガモなので「マガモもやるんですね」と表現すべきなのだろう。騒ぎは数分で収まりました。雛の死体は確認できなかったので、逃げることができたのか、それとも完全に沈められてしまったのか・・・?

 自分自身にカモの習性に関する知識が無いので、本件については「こんなシーンを見ることができました」というコトだけです。雛を襲ったのは純血のマガモではなく、カルガモの血を引いた混血鴨だったのだろうか?などと思っているところですが、根拠は全くありません。「本当は怖い動物の子育て」(竹内久美子著、新潮新書2013)でも読んでみますかね。何らかの知識を得たら、本記事をUpdateすることにしておきます。

写真6~8 突然「マガモの雌」が雛を追い立て、咥え、水面に叩きつける。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO800, 1/800秒, f=5.6。手持ち撮影、トリミングあり。2022年6月8日、北海道旭川市旭山動物園(この撮影条件では二絞り分近くの露光オーバーとなってしまいました。添付写真は画像編集ソフトで見られるように無理やり修正しています)

以上