<編集履歴> 2020年3月18日公開、2023年6月23日見直し更新(第8回目、見直し実施)
ここでは本Blogで紹介している画像を撮影した際に用いている機材等をご紹介いたします。けっして「高級な」「専門機材」を用いているワケではないということが伝われば良いな思っています。手元にあるカメラで、まずは近所撮りにでかけようや!
【写真歴】
小学校高学年ごろ(1970年代中盤)に父親のカメラ(オリンパスのPEN-D。フィルムカメラだよ、ハーフサイズカメラだよ。わかるかな?)で遊びだしてから、かれこれ半世紀。高校・大学時代は兼部ながらも写真部に在籍していたこともあって、ある程度の写真理論はかじっているつもりです。生物写真とは異なる分野の写真コンテストで上位入賞したことがあります。
【カメラ】
スマホカメラ、コンデジ、一眼レフ(APS-C機)を使用しています。
(1) スマホ: カメラを持っていない時に「仕方なく」使用することがあります。
(2) コンパクトデジカメ: Nikon Coolpix 3200(E3200) :2006年~2010年ごろまで使用。私自身の写真撮影史において最初に購入したデジタルカメラです。
(3) コンパクトデジカメ: Pentax Optio WG-1:主に接写と水中撮影用に2010年ごろに購入してから10年以上使い続けている。ボディ周辺のゴムが溶けてベタベタしてきており、そのうち水が浸み込んでアウトになることでしょう。水中撮影ではカラーバランスが悪いコト、1cmマクロモードで撮影すると画像の四隅が流れるような描写になることなどの問題がありますが、「遊びでの撮影には十分」と割り切り、壊れるまで使うつもりでいます。たしか型落ち品で2万円程度で購入したカメラです。2023年5月、ウメボシイソギンチャクを撮影している際にフード部分を海中に落としてなくしてしまった。
(4) 一眼レフカメラ Canon EOS Kiss 2014年ごろ~2016年ごろ。もう趣味の写真撮影は止めようかと思っていた時期に購入したものの、性能に満足できず短期間で売却。写真撮影はこのBlogを見ての通り続けています。
(5) 一眼レフカメラ Canon EOS 40D 2016年ごろ~2018年。ドーハでイケナイ物を撮影して拘束された際に没収された。
(6) 一眼レフカメラ Canon EOS 70D 2018年~現在。初代70Dは2019年に故障、二代目は2022年に故障して引退。現在は三代目で中古機を5万円以下で購入して使ってます。
※2023年6月時点ではミラーレンズへのシフトはあんまり考えていない。理由はボディを更新するとレンズ一式も更新しなくてはならず、そこまでの予算とパフォーマンスのバランスを考えた結果、当面は機械式一眼レフとレンズの中古品でやるという結論に達したから。
【レンズ】
(1) スマホのレンズは最短でフルサイズ換算18~24mm程度、ズーム機能を用いてフルサイズ換算105mm程度でしょうか。
(2) Pentax Optio WG-1コンデジはデジタル5倍ズームですが、画質が悪くなるためズーム(拡大)して撮影することはほとんどありません。被写体に可能な限り近づいて撮影します(最短で約1cm)。
(3) 一眼レフカメラ用に10-35mm、18-55mm、70-200mm、400mmのレンズを保有しています。生物撮影の場合には10-35mmと18-55mmレンズはまず使いません。多用するのは70-200mmレンズです。
【画像処理】
(1) マクロレンズは持っていません。
(2) マニュアルモードでキチっとピントをあわせた画像から適宜トリミングして本Blogに貼り付けています。
(3) トリミングの程度は通常はMサイズ(横3600ピクセル程度)のJPGで撮影して原画の1/9~1/16程度の部分を切り出し、横480ピクセルにしています。1cm以下の昆虫等を撮影する際には画像をLサイズ(横5200ピクセル程度)のJPGかRAWモードで撮影して原画の1/9~1/32程度を切り取り、前述の通り横480ピクセルにしています。
【ストロボ】
必要な時にはカメラ内蔵ストロボを使用しています。外付ストロボは保有していません。
【フィルター】
フィルターは使用していません。水面反射の影響を減じる場合にはPLフィルターを用いると有効なことは判っていますが、持ち歩くのが面倒なのです。なおPLフィルターを用いる場合には絞りが二段階分ほど暗くなります。
【その他】
(1) 三脚は持っていません。
(2) 一脚は保有していますが、使うことはまずありません。原則として全て手持ち撮影です。
【基本的な撮影スタイル】
(1) スマホでの撮影時にはマニュアルモードで撮影しています。
(2) コンパクトデジカメWG-1使用時にはプログラムモードで設定できるところは自分で設定して、あとはカメラ任せで使用しています。
(3) 一眼レフカメラは価格の安いAPS-C機を用いています。撮影に際しては原則としてマニュアルモードのシングルショットで使用しています。動きの速い鳥やトンボの撮影を行う場合にはフォーカス追随モードと連写モードを使用することがあります。
以上