【編集履歴】 2022年3月30日公開
国内で見られるベニシジミLycaena phlaeas daimioは、チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科ベニシジミ属に分類される。全国で春から秋まで見られる体長15mm程度、翅を開くと30mm程度の紅色の小型のチョウだ。その学名が示す通り、国内種はLycaena phlaeasの亜種だ。例によって詳細を知りたい方はWikipediaやチョウの専門サイトなどをみて情報を補完していただきたい。
袖ケ浦市内・・・我が家の近くではヤマトシジミと同じ程度の頻度で目にしているように思う(というかベニシジミとヤマトシジミしか分類できていないので、そういう認識になっている)。
花や草に止まっている個体を撮影するのは容易だが、何分にも小さいのでピント合わせが結構大変で良い写真を残せていない種類だ(注:生物写真は原則として全てオートフォーカスではなく、目で見てピントを合わせるマニュアルフォーカスで撮影している。また生物撮影に必須のマクロレンズは所有しておらず、普通のレンズで撮影してトリミングして本Blogに貼り付けている)。
写真1 ベニシジミ。ピントは眼に合わせる。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO200, 1/250秒, f=10。手持ち撮影。トリミングあり。2022年3月25日、千葉県袖ケ浦市久保田
写真2 ベニシジミ。EOS70D, EF70-20mmF4L IS USM, ISO400, 1/200秒, f=9.0。手持ち撮影。トリミングあり。2021年6月5日、千葉県袖ケ浦市久保田
写真3 ベニシジミ。EOS70D, EF70-20mmF4L IS USM, ISO200, 1/200秒, f=9.0。手持ち撮影。トリミングあり。2021年4月9日、千葉県袖ケ浦市久保田
写真4 ベニシジミ。画面右側では別の虫が交尾中。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO400, 1/250秒, f=11。内蔵ストロボ発光、手持ち撮影。トリミングあり。2021年4月9日、千葉県袖ケ浦市久保田
写真5 これはベニシジミだろうか?チョット紋様が異なっている。雄雌を区別したり、似たような種類との比較を十分にやっていない個体なので、将来的には別項目に移動させるかもしれない。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO400, 1/250秒, f=8.0。手持ち撮影。トリミングあり。2020年6月26日、千葉県袖ケ浦市久保田
以上