<編集履歴> 2021年11月6日公開
気持ちの良い秋晴れの日に自転車で近所の牛込漁港（牛込海岸）へ。
この日は小舟が10隻ほど出て、アサリ漁をやっていました。
漁協関係者と立ち話でうかがった話だと、この日は10年ぶりくらいのアサリ漁だとか。20t持ってきてバラ撒いたけれど1週間でクロダイや鴨にほとんど食われてしまったそうな。ホントに10年ぶりなのか、いつからいつまでの間に20t持ってきたのか、食害するのは鴨なのか他の水鳥なのかなど正確なことはいちいち尋ねなかったけれど、「久しぶりの漁」であることと、「クロダイや水鳥による食害が深刻」であることはうかがえました。実際、ヒトデの大発生やウミグモの寄生、クロダイ増加によるノリ被害などは過去10年以内のテレビ番組等でも紹介されていましたからね。チョイと検索をかけると関連報告がいくつか出てきます。
さて、この日の水揚げ量は見ている間ではかなり少なく、1隻あたり2～3人が乗り込んでの漁では相当な赤字だろうと思われました。
写真1 牛込海岸のアサリ漁。後ろには東京湾アクアラインの橋が見える。横680ピクセルで掲載。EOS70D, EF70-200㎜F4L IS USM, ISO200, 1/250秒, f=10。手持ち撮影、トリミングあり。2021年11月6日、千葉県木更津市牛込
【余談】
牛込海岸でのヒトデ駆除の話はこちら；
牛込漁港に引き上げられたB-29の脚柱の話はこちら（私の別なブログの記事）；
【千葉県】木更津市の漁港に揚がったB-29の脚柱 - 用廃機ハンターが行く！
以上
