<編集履歴> 2021年6月11日公開
感覚的には内房で見られるウニの85%程度が本種、10%程度がバフンウニ、残る5%程度がアカウニ、ガンガゼ、ナガウニなどといったところではないだろうか。食用となる重要種だが、内房では磯焼けの原因種、悩みのタネとなっている。漁業関係者に話を伺うと数は多いけれど中身が無いとのこと。三浦半島では廃キャベツを与えて身を増やし、かつ味を良くしたとの報告があるが、youtubeには商業的生産(養殖)には対応できないとの試算結果を紹介した動画が存在する。
写真1 ムラサキウニだらけ。Pentax Optio WG-1、ISO400、1/1,500sec.、f=4.2、手持ち撮影。トリミングあり。2020年4月30日、千葉県安房勝山駅周辺。
写真2 漁業関係者に話を伺うとムラサキウニの個体数は多いものの、どれも中身は無いという。Pentax Optio WG-1、ISO400、1/250sec.、f=4.6、手持ち撮影。トリミングあり。2021年4月28日、千葉県浜金谷駅周辺。
写真3 浜金谷フェリーターミナル脇の漁港は場所によってはムラサキウニだらけ。Pentax Optio WG-1、ISO400、1/800sec.、f=4.2、手持ち撮影。トリミングあり。2021年6月11日、千葉県浜金谷フェリーターミナル脇。
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