<編集履歴> 2022年11月7日公開
ウスキツバメエダシャクは全身が白色の地で翅に2本の薄茶色の筋の入った綺麗なガだ。止まっている時の長さ(体長)は40mm程度、横幅は50mm程度といったところだろうか。近縁のコガタツバメエダシャクは一回り小さく、前翅の先端がやや丸みをおびるというが、並べて比較しないと私には分からない。ここではコガタではなく普通のウスキツバメエダシャクとしておく。
袖ケ浦市内を散歩していると白色系の蛾は幾度か目にしているが、「撮りやすい」場所に居るものは少ないので、撮影して同定するところまではなかなか至らない。このため市内では希少種なのか普遍種なのかは分からないが、「生息している」という紹介をしておこう。
写真1 ウスキツバメエダシャク。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO100, 1/400秒, f=9.0。手持ち撮影、トリミングあり。2022年11月2日、千葉県袖ケ浦市久保田
写真2 写真1のウスキツバメエダシャクの顔。眼がかなり大きい。EOS70D, EF70-200mmF4L IS USM, ISO100, 1/250秒, f=11。内蔵ストロボ発光、手持ち撮影、トリミングあり。2022年11月2日、千葉県袖ケ浦市久保田
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