<編集履歴> 2020年4月4日公開、2023年6月8日見直し更新(第3回目、見直し実施)
【はじめに雑談・トンボの撮り方】
使用している一眼レフカメラにオートフォーカス機構はあるもののピントが翅の先端に合ったり、翅の付け根付近に合ってしまったりするので使いません。マニュアルフォーカスで眼にピントを合わせようとするのだが、なかなか大変だ。一脚や三脚は使わずに手持ち撮影するのが自分のスタイルなので何枚もブレたりピンボケした失敗作を撮っている。しかしピントがビシッ!と決まれば、原画の1/16くらいの大きさを切り出しても十分に鑑賞に耐えられる・・・と思うのだけど、皆様のモニタ上ではいかがでしょうかね?
【シオカラトンボ】
胸部から胴部は薄青色をした日本各地で見られるトンボ・・・これは雄ですね。雌は黄色から薄茶色をしており、通称として”ムギワラトンボ”と呼ばれています。
薄青色のトンボでもやや色が濃いのは・・・オオシオカラトンボだったりしますので、よ~く観察してください。
写真1 自宅近くの空き地にいたシオカラトンボの雌、通称”ムギワラトンボ”。EOS40D、EF400mm5.6L USM、ISO400、1/500秒、f=5.6、手持ち撮影、トリミングあり。2009年8月2日、千葉県袖ヶ浦市久保田
写真2 羽化直後のムギワラトンボにそっと近づき、正面からパチリ。この日、近所の水路では多くのヤゴが羽化していた。撮影している間に多くの蚊に刺されて顔や腕はボコボコだ。昆虫撮影に際して「蚊よけのスプレー」はあんまり使いたくないし、刺されるのもイヤだ。対策をどうしようかとボンヤリ考えているうちに数年が過ぎてしまった(よって、トンボの羽化シーンの撮影には行っていない)。さて、どうしたものか。Pentax Optio WG-1、ISO400、1/200秒、f=3.8、手持ち撮影。トリミングあり。2020年5月27日、千葉県袖ケ浦市
以上